住宅向け地震保険 平均15%超値上げへ

7月1日 4時40分

NHK NEWSWEBから引用

住宅向けの地震保険の保険料は、今後予想される地震の被害がこれまでの想定を超える可能性が高まっているとして、1日から全国平均で15.5%値上げされます。

政府と損害保険各社が共同で運営する住宅向けの地震保険の保険料は、1日から全国平均で15.5%値上げされます。
住宅向けの地震保険の保険料は、「損害保険料率算出機構」が示す保険料率に応じて決まる仕組みで、今回の値上げは、機構が今後予想される地震の被害がこれまでの想定を超える可能性が高まっているとして、保険料率を引き上げたことによるものです。
保険料は地域や建物の構造で異なり、また、建物の耐震等級などによっては、割り引きも適用されますが、多くの契約が値上げの対象になるということです。
例えば、東京の鉄筋のマンションで保険金額が1000万円、期間が1年で、割り引きが適用されない場合、年間の保険料は、これまでの1万6900円から2万200円になります。
日本損害保険協会の櫻田謙悟会長は記者会見で、「想定の中に、今後、南海トラフ巨大地震などの被害が盛り込まれれば、保険料がさらに値上がりする可能性がないとは言えない」と述べました。